お茶の福本園 産地直送便ブログ 『茶畑便り』

2009年02月28日

雨が多いですね〜。

今年の2月は、本当に雨が多いですね〜。
ここのところ毎日のように雨が降っています。

2月の茶園

2月にこんなに雨が降るのも、ホント珍しいのでは?

それに加えて、平年より気温の高い日が非常に多く、
特に今月の中旬には、6月の気温(25℃近く)まで上がった日がありました。

ホント異常気象ですよね。

一番茶を控えたこの時期になると、すごく天気や気温に
神経質になり、今後の気候がかなり気になります。

芽が伸びてから、晩霜が来なければ良いのですが。

2月27日の茶園の状態

この写真は、上の茶園の拡大写真ですが、この時期にしては、
かなり芽が膨らんでいます。
まだ、2月だというのに、・・・

20090227-3.jpg

中刈園(昨年更新園)だからという事も関係しているのですが、
それにしても、今年は芽の生育が進んでいる(早い)様に思います。

20090227-4.jpg

雨が多くて、肥料が効いているのは、良い事なのですが・・・

あまりにも生育が早いと、やはり晩霜が心配です。

やはり、こんなに異常気象になるのも、
地球温暖化の影響だと思います。

直ぐにでも、みんなで環境問題に取り組んでいかなければ・・・




posted by ふく at 04:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 茶畑

2009年02月03日

茶園管理が忙しくなってきました。

2月に入り、いよいよ今年の一番茶収穫に向けての、
茶園の管理が忙しくなってきました。

2月の茶園の状態
※茶園の今現在の状態です。クリックすると大きい写真が見れます。

今現在は、春の肥料散布等を行っております。

魚粕(有機肥料)

いま散布しているのは、上の写真の肥料で、魚粕100%の有機肥料です。
魚粕とは、魚の身や骨を粉砕したもので、アミノ酸が豊富に含まれており、
お茶の味を良くする有機肥料です。

皆様も、よく新聞やテレビでご覧になりご存じだとは思いますが、
昨年より、肥料等の資材の価格が、約1.5倍に高騰しまして、
農産物の価格低迷、重油等燃料費の高騰など様々な悪条件が重なり、
私たち農家は、本当にぎりぎりのところまで追い込まれているといった状況です。

しかし、『おいしいお茶づくり』『安心・安全なお茶づくり』の為には、
そこ(土づくりの為の肥料等)は絶対に妥協できません(質や量を落とす事は出来ません)。

なにより、私たちは、お茶の木から「お茶の芽」という恵みを頂いて生活しておりますので、
お茶の木を大事に育てる事、感謝してお礼をし可愛がる事は、
私たちの使命というか「生きる道」なのです。

お茶の木の食べ物である「肥料」やお茶の木の生活環境である「土づくり」を
一番に考えて栽培する事は、絶対に欠かす事の出来ない事なのです。
※厳密に言うと、お茶の木が肥料を食べる(吸収する)のではなく、
土の中の微生物が有機肥料を食べ、その微生物が出す分泌物や分解した肥料の成分を
お茶の木が食べて(吸収して)おります。
つまり、肥料散布は、微生物と植物の共存を助けるものであり、
植物ではなく微生物に対して、食べ物として与えているのです。

萱

今は仕事の合間に、茅(かや)を切りに西原村の俵山に行っております。

萱

茅(かや)というのは、山に生えているススキ等の事で、
昔は、茅葺の屋根などに使われていました。
これを茶園に入れると、土が軟らかくなり、保水性、通気性が良くなり、
茶の樹がとても元気になるのです。
また微生物の餌にもなるので本当に良い事尽くめなのです。

しかし、今では殆ど、茅(かや)を茶園に敷く人はいません。
良いと分っていても、山に茅(かや)切りに行かなければならず、
ものすごい重労働ですし、本当に手間暇が掛かり、
誰もそんな事はしないのです。

私たちは今後も、おいしいお茶が出来るように、
出来る限りの事を一生懸命やり遂げていきたいと思います

posted by ふく at 17:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | 茶畑