お茶の福本園 産地直送便ブログ 『茶畑便り』

2009年12月13日

エアー深耕という作業(茶園管理)

只今、お茶の福本園では、

”〜生きた土作り〜 ”

をコンセプトとして、茶園管理を行っております。

”おいしいお茶づくり ”の為には、
良い原料(お茶の新芽)づくり、強いては、
お茶の木の樹勢を良くする事が必要不可欠だからなのです。

その”茶園管理 〜生きた土作り〜 ”の一環として、
今、ダガー空気式土壌改良機という機械を使って、
毎日、エアー深耕という作業(茶園管理)を行っております。

これは、圧縮空気で土を蘇らせるという農作業(土作り)です。

ダガー深耕機
※上の茶園の写真をクリックすると大きいサイズで見れます。

上の写真を見ただけでは、
「一体何をする機械なんだろう?」
「お茶園に何をしているのだろう?」
と疑問に思われるでしょう。

でも、この機械は、
地中深く(深さ60p)打ち込んだ後に
一気に圧縮空気を送りこみ、土を耕し、
酸素を供給すると同時に、土の中にある
有害ガスの追い出し、排水を行い、
土壌の物理的構造を改良するという優れた機械なのです。

お茶園の土作り

それも1回の吹気の量(一気に送りこむ圧縮空気の量)は、
なんと、35リットル
一升ビンで約20本分の空気を一気に、土中深く送り込むのです。

すごいでしょ!
本当に優れた機械だと思います。

しかしながら、この様な優れた機械にも関わらず、
茶園管理として使っている所は、今はほとんど無く、
日本全国で、使っている人は皆無ではないか!?
と言っていいぐらいです。

なぜなら作業がすごく大変で、
ひと言で言えば、重労働だからなのです。
(※あまり捗らず、時間が掛かるのも難点。)

しかしながら、お茶の福本園では、
おいしいお茶づくりの為に妥協はしません。

今後も、土作りの為に作業をし続け、
すばらしい茶園になるように管理していきたいと思います。





posted by ふく at 00:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 茶畑

2009年12月07日

来年春の改植の準備。

今、お茶畑では、
来年春の改植の準備をしております。

古くなった茶の木を抜根して整地し、
新しい品種のお茶の木に植え替えるのです。
すごく勿体無いように感じますが、
おいしいお茶を収穫する為には仕方ないのです。

この後4〜5年間は、全く収穫出来ません。
ただ、お茶の木が大きくなるように
管理するだけなのです・・・(泣)

改植の準備

上の写真は、今年の2番茶まで収穫して、
そのまま放任しておいた茶の木をバックホーで
抜根し乾燥させているところです。

先月、茶の枝の細かい上の部分は、中刈機で
何回も細かく粉砕し有機物(肥料)として
土に戻しております。

お茶の木
※上の茶園の写真をクリックすると大きいサイズで見れます。

この後乾燥したら、焼却して深耕し、
それから綺麗に整地します。

38年間、私たち家族を養ってくれて、
そして、私を子供の頃から育て、ここまで
生活させてくれて、本当にありがとうございました。
お世話になりました。

posted by ふく at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 茶畑