お茶の福本園 産地直送便ブログ 『茶畑便り』

2009年04月07日

少しづつ伸びてきました♪


今日(4月7日)の新芽の状態です。

新芽の状態

とは言っても、全ての茶園がこの様な状態ではありません。
上の写真は、当福本園で一番早い(成長が進んでいる)茶園の状態です。

4月に入り、昼間は暖かい日が続いている影響で
かなり新芽が伸びてきました(^^)

もっとも、夜は相変わらず霜注意報が出るぐらいに
冷え込んでいますが・・・なかなか油断できません!

まあ、この昼間と夜の温度差(寒暖の差)が大きいほど、
おいしいお茶が出来るのですが・・・

20090407-2.jpg

やはりこのままの状態でいきますと、
お茶摘みは、平年並みの様な気がします。

posted by ふく at 23:19 | Comment(2) | TrackBack(0) | 茶畑

2009年04月05日

霜注意報!?

今夜も霜注意報が出ていますバッド(下向き矢印)

今年は、3月からほとんど毎日の様に
霜注意報が出て、夜中の点検など
防霜対策がホント大変です(汗)

防霜ファンの点検やスプリンクラーの点検、
そして、防霜の為の被覆資材を茶園の上に
ポールを立ててその上から被せたりしております。

防霜ファン

上の写真は、防霜ファンといって、霜を防ぐ方法として
全国的に一番普及している施設です。
皆さんも一度は、茶畑などに立っている電柱の先に、
扇風機みたいなのが付いているのを見たことが有るのではないか
と思いますが、この扇風機みたいな物が防霜ファンなのです。

どういったメカニズムで霜から新芽を守るのか
という防霜ファンの仕組みを説明しますと、
放射冷却で冷え込む朝方などは、地上8〜9m上空の空気は
地上より3〜4度暖かい温度となっております。(逆転現象)
その暖かい空気をファンで茶畑に吹き下ろし霜から新芽をまもるのです。

この防霜ファンには、温度センサーが付いていて、
一定の温度(茶株面が3〜4℃)になったら自動で回る様になっています。
しかし、所詮機械ですので、霜注意報が出た夜は、
毎晩、点検に見て回るのです。

早く暖かくなってほしいです。


posted by ふく at 23:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 茶畑

2009年03月31日

今年の新茶時期は平年並み!?


今日で3月も終わりですが、
本当に今年の3月は、寒かったですね〜!

2月と3月の気候が完全に逆転していたように思います。
当初、今年の新茶は暖冬の影響でかなり早くなると予想されていましたが、
3月に入ってからの連日の冷え込みで、少し遅くなり、このままいきますと
4月下旬の平年並みに茶摘みが出来るのでは!?と考えています。

平均的な生育状況

どうです?
寒の戻りで、あまり新芽が大きくなっていないでしょ!

茶畑

上の写真の茶園が、当福本園では、だいたい平均的な生育状況の早さで、
3月が寒かったので、あまり大きくなっていない様に感じます。

もっとも、一番早い(新芽の成長が進んでいる)茶園は、
以下の写真の様な状況です。

一番成長が早い茶園

品種は、やぶきたです。

一番成長の早い茶園

反対に新芽の成長が一番遅い茶園は、以下の写真のような状態です。

新芽の成長が遅い茶園

殆ど毎晩、霜対策でスプリンクラーを廻しているので、
地温が下がり、新芽の成長が遅れているみたいです。

茶園

以上の様に、新芽の成長は、平年並みの早さの様に感じます。
今後の天候次第では、早くなるかもしれませんが・・・



posted by ふく at 22:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 茶畑

2009年03月14日

萱(かや)を敷き詰めました!


今日は、ここ九州・熊本では、かなりの大雨となっております。
全国的に大荒れの天気の様ですが・・・

そう言えば、今日は、「ホッ」とした事(良かった事)が一つ有りました(^^)

かやを敷いた幼木園

それは、上の写真の様に、今年茶の苗を植えた幼木園に、
ここ数日間の内に萱(かや)を敷き詰め終わっていたので、
今日の大雨で土が流されずに済んだからです。

萱を敷く前の、数日前の定植直後の写真は、これです。

お茶園の改植

全然、別の茶園の様に違うでしょ!

この萱を敷いていた事が幸いしたのです。

本当に、ホッとしました♪

通常なら、幼木園には、マルチを張っているので
茅は敷かずに、成木園(大きく成長した茶園)の方に敷きます。

しかし、この圃場は、傾斜がきついので、土が流されない様に
かやを敷き詰めているのです。

それなら何故、この様な傾斜の付いた圃場に茶を植えるのだろう?
と思われた方もいらっしゃると思いますが、
この圃場は、寒害を受けにくい地形という好条件が整っていて、
特にこの傾斜が、霜が降りにくい傾斜となっているのです。
(※傾斜が付いているから霜が降りないという事ではありませんが・・)

どちらにしても、萱を敷き詰めていたので、ホント よかった!よかった!
苦労が報われました。

本当に助かりました(^^)




posted by ふく at 00:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | 茶畑

2009年03月09日

やっと春整枝終了!


昨日、やっと全部の茶園の春整枝が終わりました。

これで、後は一番茶の芽が出てくるのを待つばかりです。

春整枝後の茶園

上の写真の茶園は、秋整枝はせずに、今回の春整枝だけで
綺麗に整枝した茶園です。(逆光でフレアが出ています。下手な写真ですみませんm(_ _)m)

この圃場は、秋に整枝をすると、寒害を受けてしまうので、
秋には5〜6センチ上で予備整枝をして、春に本整枝を行っているのです。

だから結構、茶園の葉の色が変わっているでしょ!

めいりょく

この写真のお茶の木の品種は「めいりょく」といいます。
色が他の茶園と違って鮮やかな緑色なのは、冬の間、
寒で色が変ってしまった茶の葉を切ったからです。

今年は、天気の関係上、整枝の仕事の方が
例年より長〜くかかってしまいました。

今からは、防霜(霜から茶の芽を守る)の仕事です。
無事に一番茶が収穫できる様に祈るばかりです。

posted by ふく at 00:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 茶畑

2009年03月07日

お茶園の改植。


お茶園の改植

この写真を見て、
「なんだろう?」と思われた方も多いと思います。

これは、茶の苗を定植したところの写真です。

ようやく今日、お茶の苗の定植が終わりました。
何時もながら本当に苗植えは、大変な仕事です。

茶の苗

この小さな苗が、茶園の大きな茶樹になるには、5〜6年かかります。
品質的に満足のいくお茶が採れるようになるのは、7〜8年目ぐらいからです。

通常の場合は、3年目ぐらいから少しだけ収穫するのですが、
福本園では、大きくやさしく育てるために、5年目からしか茶摘み(収穫)しません。
その4〜5年間は、茶樹を管理する(大事に育てる)だけで、全く収穫(収入)は無いのです。
そう言った意味でも、本当に労力的にも金銭的にも大変厳しい仕事です。

しかし、おいしい「ふかむし茶」を作るためには、
茶園の若返りを計る事、つまり、茶園の改植は絶対的に必要不可欠なのです。
福本園では、この茶園の改植(植え替え)を毎年行なっています。

さえみどり

上の写真の苗は、品種は、「さえみどり」といって、今最も注目されている品種です。
品質の方は、味、形状、色ともに、とても優れているのですが、
収量は、あまり多い方ではなく、成長も旺盛とまではいかないようです。
この品種の欠点は、寒さに弱いみたいです。

さえみどり

幸いにも、この圃場は、あまり冷え込みが厳しい所ではなく、
晩霜の方も、念のために防霜施設は100%してありますが、
あまり霜が降らない恵まれた条件の圃場です。

今年の苗は、比較的に大きい苗だったのでホントよかったです。
(小さい苗の時には、ホント枝1本という時もありました。)

「茶の苗さん、頑張って大きくなって下さい!」



posted by ふく at 20:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 茶畑

2009年03月05日

只今、春整枝中!

今日は天気もくもりで
雨も降っていませんので、春整枝の作業を行っております。

春整枝を行った茶園

なかなか天気が良くならないので、仕事の方が詰まってきております(汗)

春整枝後の茶園の園層

この春整枝という作業は、一番茶を摘む時に、
古葉や枝が茶葉の中に混ざら無い様に、きれいに刈り揃える作業です。

20090305-2.jpg

上の写真を見て下さい♪
カンナで削ったみたいにきれいでしょ!!
これは、秋に片方からバリカンで整枝をして、
春にもう片方っから(反対から)整枝するので
とてもきれいに仕上がっているのです。

20090305-4.jpg

いよいよ一番茶モードに突入です。

posted by ふく at 12:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 茶畑

2009年02月28日

雨が多いですね〜。

今年の2月は、本当に雨が多いですね〜。
ここのところ毎日のように雨が降っています。

2月の茶園

2月にこんなに雨が降るのも、ホント珍しいのでは?

それに加えて、平年より気温の高い日が非常に多く、
特に今月の中旬には、6月の気温(25℃近く)まで上がった日がありました。

ホント異常気象ですよね。

一番茶を控えたこの時期になると、すごく天気や気温に
神経質になり、今後の気候がかなり気になります。

芽が伸びてから、晩霜が来なければ良いのですが。

2月27日の茶園の状態

この写真は、上の茶園の拡大写真ですが、この時期にしては、
かなり芽が膨らんでいます。
まだ、2月だというのに、・・・

20090227-3.jpg

中刈園(昨年更新園)だからという事も関係しているのですが、
それにしても、今年は芽の生育が進んでいる(早い)様に思います。

20090227-4.jpg

雨が多くて、肥料が効いているのは、良い事なのですが・・・

あまりにも生育が早いと、やはり晩霜が心配です。

やはり、こんなに異常気象になるのも、
地球温暖化の影響だと思います。

直ぐにでも、みんなで環境問題に取り組んでいかなければ・・・




posted by ふく at 04:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 茶畑

2009年02月03日

茶園管理が忙しくなってきました。

2月に入り、いよいよ今年の一番茶収穫に向けての、
茶園の管理が忙しくなってきました。

2月の茶園の状態
※茶園の今現在の状態です。クリックすると大きい写真が見れます。

今現在は、春の肥料散布等を行っております。

魚粕(有機肥料)

いま散布しているのは、上の写真の肥料で、魚粕100%の有機肥料です。
魚粕とは、魚の身や骨を粉砕したもので、アミノ酸が豊富に含まれており、
お茶の味を良くする有機肥料です。

皆様も、よく新聞やテレビでご覧になりご存じだとは思いますが、
昨年より、肥料等の資材の価格が、約1.5倍に高騰しまして、
農産物の価格低迷、重油等燃料費の高騰など様々な悪条件が重なり、
私たち農家は、本当にぎりぎりのところまで追い込まれているといった状況です。

しかし、『おいしいお茶づくり』『安心・安全なお茶づくり』の為には、
そこ(土づくりの為の肥料等)は絶対に妥協できません(質や量を落とす事は出来ません)。

なにより、私たちは、お茶の木から「お茶の芽」という恵みを頂いて生活しておりますので、
お茶の木を大事に育てる事、感謝してお礼をし可愛がる事は、
私たちの使命というか「生きる道」なのです。

お茶の木の食べ物である「肥料」やお茶の木の生活環境である「土づくり」を
一番に考えて栽培する事は、絶対に欠かす事の出来ない事なのです。
※厳密に言うと、お茶の木が肥料を食べる(吸収する)のではなく、
土の中の微生物が有機肥料を食べ、その微生物が出す分泌物や分解した肥料の成分を
お茶の木が食べて(吸収して)おります。
つまり、肥料散布は、微生物と植物の共存を助けるものであり、
植物ではなく微生物に対して、食べ物として与えているのです。

萱

今は仕事の合間に、茅(かや)を切りに西原村の俵山に行っております。

萱

茅(かや)というのは、山に生えているススキ等の事で、
昔は、茅葺の屋根などに使われていました。
これを茶園に入れると、土が軟らかくなり、保水性、通気性が良くなり、
茶の樹がとても元気になるのです。
また微生物の餌にもなるので本当に良い事尽くめなのです。

しかし、今では殆ど、茅(かや)を茶園に敷く人はいません。
良いと分っていても、山に茅(かや)切りに行かなければならず、
ものすごい重労働ですし、本当に手間暇が掛かり、
誰もそんな事はしないのです。

私たちは今後も、おいしいお茶が出来るように、
出来る限りの事を一生懸命やり遂げていきたいと思います

posted by ふく at 17:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | 茶畑

2009年01月28日

冬の寒さに耐えています。


ここにきて、少し寒さも和らいできましたが、
数日前までの冷え込みは厳しかったですね〜。

寒さに耐える茶の木

この冬一番の寒さだったわけですが、
茶の木たちも、必死になって、この寒さに耐えています。
今年は、年が明けてから、例年より寒い日が多い様に思えます。

拡大写真

この写真は、上の茶畑の拡大写真です。
少し寒さで、色が黄色っぽくなっている様に感じます。
まあ、これは毎年の事で、あまり寒くない年(暖冬の年)でも
1〜2月ごろはこの様な色の茶園の状態になります。

1月の茶園

寒さの厳しい年などは、茶褐色に寒焼けする事もあります。
しかし、そのような茶園になったとしても、あまり一番茶の品質には、影響はしません。
※ひどい時には一番茶の品質のみならず、様々な影響が出ますが・・・。

お茶の福本園の近くの茶畑

先日、鹿児島の旧知覧町や頴娃町の茶畑を見てきましたが、
今年は結構色が変っていた様に感じました。
秋がず〜っと遅くまで暑く、初冬の頃に急激に冷え込んだ
影響でしょうか・・・。

それにしても、今年は寒い。
寒さの厳しい冬を乗り越えた年の一番茶は、品質がとても良く、
おいしいお茶が出来るので、今年は本当に楽しみです。



posted by ふく at 02:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 茶畑

2009年01月01日

あけましておめでとうございます『 part 2』


正月の茶畑

今年の正月は、寒いですね〜。
ここ九州は熊本でも朝から積雪が有り、ビックリしました。

20090101-2.jpg

熊本で、元旦の朝に雪が積もっていたのは、ここ十数年はなかったような・・・

20090101-3.jpg

すっかり茶畑も雪が降り積もり、辺り一面、銀世界です。

私は、この真白の茶畑を見ながら、
今年は、また”真っ白”の、”一からのやり直す”というつもりで
精一杯頑張っていきたいと思いました。

どうぞ皆様、今年もよろしくお願いします。
posted by ふく at 12:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 茶畑

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

謹んで新年のお祝詞を申し上げます。

あけましておめでとうございます

旧年中は格別のご愛顧いただき厚く御礼申し上げます。
本年も決意を新たに社員一丸となって
『安心・安全で、こだわりの美味しいお茶づくり』に
励む所存でございます。
何卒相変わりませずご愛顧とご指導の程宜しくお願いします。

また旧年中は、この私のつたない園主ブログ『茶畑便り』に
お付き合い頂き本当にありがとうございました。

本年も、大自然豊かな「水の都」熊本・阿蘇外輪山の裾野に広がる『茶畑』から
皆様の所へ「季節の便り」「茶畑の最新情報」等をお届けしていきたいと思いますので、
今後ともよろしくお願いいたします。
どうぞお楽しみに♪


                     有限会社 お茶の福本園
                      代表取締役 福本 勝
posted by ふく at 11:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 茶畑

2008年12月03日

茶畑は、冬眠中!?


12月02日茶畑1.jpg
※拡大写真はここをクリック

師走に入り、人の世界は、
今から年末にかけて、慌ただしい日々が続きますが、
茶畑の世界の方は、只今落ち着いた状況です。

完全に「お茶の芽」の方は、休眠中といったところです。

12月02日茶畑2.jpg

「芽」の方は休眠中ですが、お茶の樹の方は、休眠せずに、光合成(炭酸同化作用)をしながら、
根に養分(炭水化物)を蓄えていきます。

12月02日茶畑3.jpg

上の茶園の拡大写真です。
12月02日茶畑4.jpg

この光合成(炭酸同化作用)による貯蔵養分と、窒素同化(肥料を吸収して
アミノ酸をタンパク質に変え、葉や茎、幹、根を作ること)、そして呼吸等により、
植物は成長することが出来るのですが、
この貯蔵養分を、地上部の成長等に使う事なく、来年の一番茶まで蓄え続けるので、
「一番茶」は、特別においしいのです。

12月02日茶畑5.jpg

今年は、11月は、結構冷え込みましたので、
本当に茶園の方は、状態が大変良いです(^^)

12月02日茶畑6.jpg

上の茶園だけが、春(2月の終わり頃)に整枝をするので、
秋は、予備整枝(春整枝の5〜6センチ上で整枝)だけを行っております。
なぜなら、ここの場所は、特に冷え込みが激しいので、
秋に整枝すると寒害を受けてしまうからです。

12月02日茶畑7.jpg
上の茶園の拡大写真です。

以上のように、茶園の方は、良い状態で冬を迎えそうです。


posted by ふく at 02:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 茶畑

2008年11月18日

お茶の木も冬支度。

今日は、かなり冷えてきましたね〜(≡ω≡.)
この秋一番の寒気が近づいている影響ですが・・・
ようやく冬が近づいてきたといった感じです。

秋の茶畑

でも考えてみたら、この秋はまだ、当福本園の茶畑では
霜が降っていません(゚ロ゚;)エェッ!? 
もう11月も下旬になろうとしているこの時期において
霜が降っていないという事は、ある意味驚きです。

昔は、早い時には10月の下旬ごろに初霜がありました。
それが、今では11月中旬過ぎても霜が降っていないのです。
やはり、かなりのスピードで温暖化が進んでいるのだな〜
と思いました。

後々は、秋が無くなってしまうのでは・・・・・本当に心配です。

少しづつでも出来る事から取り組んでいかなければいけない。
改めてそう心に決めました。

さて、茶畑の話に戻りますが、
だんだん寒くなってきますと、茶の木も冬支度を始めます。
新芽の生長を止め、茶の葉は、厚くて硬い大きな大人の葉になります。
枝や葉といったお茶の木全体の耐寒性を強めて、寒〜い冬に備えます。
そして、光合成をして、養分を根に蓄えていくのです。

茶の木は、冬は休眠すると言われますが、たしかに、
地上部は、休眠している様に全然動きません(成長しません)。
しかし、光合成などは年中行い、根に養分をたくわえ続けるのです。
春先に出る一番茶が一番おいしいのは、
この茶の木の休眠と根の貯蔵養分のおかげなのです。



posted by ふく at 16:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 茶畑

2008年11月13日

今年3月に植えた「幼木園」

今年の3月に植えた茶の木の様子をお見せします。
写真は、10月30日に撮影していたのですが、
なかなか忙しくてご紹介出来ませんでした。すみません。

20081030-1.jpg

上の写真は、品種は、「おくみどり」で、植えてから約7ヶ月後の状態です。
どうでしょう?
結構大きくなったでしょう?
今年は、7月が平年より早く梅雨明けして、かなりの猛暑になりました。
7月は、雨もあまり降らず、かなり茶の木も暑さで弱っていました。
スプリンクラーで散水しましたが、暑さ(気温の高さ)の影響で
2割ぐらいの茶の苗が枯れてしまいました。

20081030-2.jpg

やはり、お茶は「樹」ですから、直ぐには大きくなりません。
当たり前に収穫できる様になるまでに5〜6年かかります。
そして、成木園(大人の茶園)の様においしいお茶が採れるか?
というと、初めからおいしいお茶は、採れません。
本当においしいお茶が採れる様になるまでは
10年ぐらいかかると考えています。

20081030-3.jpg

幼木園の管理は、結構大変です。
しかし、茶園の若返りを定期的にしていくためには、
仕方がない事なのです。
また、「苗半作」という言葉もある様に、
幼木園の管理はとても重要です。
幼木園の状態で、将来のその茶園の良し悪しが決まると言っても
過言ではありません。
「早く大きくなる様に」とともに、
焦らずじっくり愛情を込めて育てていきたいです。
わが子を育てる様に・・・。

posted by ふく at 00:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 茶畑

2008年11月04日

やっと秋整枝が終わりました!


今日、平成20年の秋の整枝を終えることが出来ました。
なかなか雨等も多く、やっとのことで終える事ができました。

今年は総括して秋の茶園の状態はよろしいです(^^)

いまから冬にかけては、茶園の方も眠りに入りますので、
秋の状態が良いという事は来年の一番茶はかなり期待できます。

とりあえず、ホッとひと安心です。

茶園管理の方は、続きますが・・・(汗)

20081104-1.jpg

上の茶園は、今年一番の茶園です。
手が入らないぐらい葉が詰まっています。
品種は、めいりょくで、管理は、2番茶後浅刈更新を処理しました。

20081104-2.jpg

上の茶園の整枝面を拡大した写真です。
もう少し切っても良かったのですが、
これ以上切ると、色が変わりますし、
芽重型の一番茶を収穫したいので、少し高めに均しました。

20081104-3.jpg

この写真も、同じくめいりょくの整枝面です。

後は、春に整枝する茶園の予備整枝をするだけになりました。

posted by ふく at 21:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 茶畑

2008年11月02日

長い間ありがとうございました。

今日から11月になりました。
ほんと月日の経つのは早いですね〜。

今、秋整枝とともに、来年の茶園の改植の準備をしております。

20081030.jpg

上の写真は、茶園を植え替えるために、夏のうちに抜根して燃やしたところです。
抜根した茶園は、茶の木を植えてから37年経っていました。
新しい品種に植え替えるために抜き取り、処理したのです。

37年間、私たち家族を養ってくれた茶園です。
私を子供の頃から育て、ここまで生活させてくれた茶園です。
そう考えると、感慨深く、何かしら涙が出てくるぐらいです。
本当に茶の木さん、ありがとう。お世話になりました。

これから先も茶の木さんに、『食べさせてもらっている。』
『茶園さんのおかげで生活が出来ている。』
という感謝の気持ちを忘れずに栽培・管理していきたいと思います。

本当に茶の木さん、ありがとうございました。
posted by ふく at 00:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 茶畑

2008年10月29日

秋の本整枝を始めております。

急に冷えてきましたね〜。
ここ2〜3日は、日陰で仕事する時は、
本当に寒いくらいです。
また、かなり日が短くなってきましたね。
もう5時半には暗くて畑の仕事は出来なくなりました。
少しづつ、秋が深まり、冬が近づいているのですね。

3日前より秋の本整枝を始めております。
急に寒くなってきたので、慌てて整枝を始めました。

20081028-1.jpg

上の写真は、前回の予備整枝の時の茶畑です。
一番茶後中刈更新園にしては、芽数も多く、
良好な園層です。
下の写真は、上の茶畑の整枝面の拡大写真です。

20081028-3.jpg

結構、茶の葉は、大きくて詰まっています。良好です!

20081028-2.jpg

上の茶園も品種は、やぶきたで、色艶、葉の大きさ、厚さ、園層ともに
良い状態です。これは、来年は楽しみです♪
タグ:お茶 日本茶
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2008年10月22日

ただいま予備整枝中。

20081020-1.jpg

まだまだ暑いですね〜。
なかなか冷えてきませんね〜。
1週間ぐらい前から秋整枝(面ならし)の前の
予備整枝をしております。
この管理は、秋の本整枝(来年の一番茶の摘採面を均す作業)の
10日〜2週間ぐらい前に、予備的に
5〜6p上で仮に整枝をする作業です。

写真は、前回紹介した1番茶後中刈更新園です。
上の写真の左側が整枝前、右側が予備整枝後の園です。
そして、下の写真がそのアップです。

20081020-2.jpg

※コンデジの写真は、あまり綺麗ではありませんね。
画像サイズだけ大きくて・・・

昔は、この予備整枝は9月の下旬にやっていた作業で、
ここ数年、秋がかなり暑いので、2週間ぐらい遅めにしております。

本当に温暖化ですね〜。
かなり心配です。

今年もこの分だと、本整枝も2週間ぐらい遅くなりそうです。
なぜなら、平均気温が19℃以下にならないと、整枝を行った後に
再び芽が出てしまうからです。

それにしても、今日は暑かった〜。


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2008年10月15日

今年は樹勢がいい〜!

20081014-3.jpg

見て下さい。すご〜く樹勢が良いでしょ!
ここ数年で一番良いように思えます(^^)

今年は、昨年と違って秋になってからも
結構、雨が降りますし、
いろいろな好条件が揃っている様に思えます。

上の茶園は、2番茶後、浅刈をしております。
その後に、一度、徒長枝を整枝(刈落とす)したのですが、
あまり樹勢が良くて、もうこの有様です。

20081014-2.jpg

上の茶園は、一番茶後の中刈園で、7月に整枝(刈落とす)をしております。
こちらも、樹勢が良く、早く剪定しなければいけない。と思っています。


20081014-1.jpg

今年は、ほとんどの園で、状態が良いです。
このままの状態で推移すれば、来年のお茶は、楽しみです♪


PS.話は変わりますが、この写真は35mmフルサイズの画像素子のカメラと
シグマの12-24mmのレンズで撮っています。

このレンズ、超広角で物凄く面白いのですが、
フルサイズのデジイチで使うには、ちょっと難しいですね〜
私の腕が下手だからなのですが・・・
私には、16-35mmのレンズが使いやすいです。

そもそも、この様な小さなサイズの写真では、
良い悪いが分からないですよね!
つまらない独り言でした。

posted by ふく at 00:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 茶畑