茶園の管理が忙しくなってきました。

※茶園の今現在の状態です。クリックすると大きい写真が見れます。
今現在は、春の肥料散布等を行っております。

いま散布しているのは、上の写真の肥料で、魚粕100%の有機肥料です。
魚粕とは、魚の身や骨を粉砕したもので、アミノ酸が豊富に含まれており、
お茶の味を良くする有機肥料です。
皆様も、よく新聞やテレビでご覧になりご存じだとは思いますが、
昨年より、肥料等の資材の価格が、約1.5倍に高騰しまして、
農産物の価格低迷、重油等燃料費の高騰など様々な悪条件が重なり、
私たち農家は、本当にぎりぎりのところまで追い込まれているといった状況です。
しかし、『おいしいお茶づくり』『安心・安全なお茶づくり』の為には、
そこ(土づくりの為の肥料等)は絶対に妥協できません(質や量を落とす事は出来ません)。
なにより、私たちは、お茶の木から「お茶の芽」という恵みを頂いて生活しておりますので、
お茶の木を大事に育てる事、感謝してお礼をし可愛がる事は、
私たちの使命というか「生きる道」なのです。
お茶の木の食べ物である「肥料」やお茶の木の生活環境である「土づくり」を
一番に考えて栽培する事は、絶対に欠かす事の出来ない事なのです。
※厳密に言うと、お茶の木が肥料を食べる(吸収する)のではなく、
土の中の微生物が有機肥料を食べ、その微生物が出す分泌物や分解した肥料の成分を
お茶の木が食べて(吸収して)おります。
つまり、肥料散布は、微生物と植物の共存を助けるものであり、
植物ではなく微生物に対して、食べ物として与えているのです。

今は仕事の合間に、茅(かや)を切りに西原村の俵山に行っております。

茅(かや)というのは、山に生えているススキ等の事で、
昔は、茅葺の屋根などに使われていました。
これを茶園に入れると、土が軟らかくなり、保水性、通気性が良くなり、
茶の樹がとても元気になるのです。
また微生物の餌にもなるので本当に良い事尽くめなのです。
しかし、今では殆ど、茅(かや)を茶園に敷く人はいません。
良いと分っていても、山に茅(かや)切りに行かなければならず、
ものすごい重労働ですし、本当に手間暇が掛かり、
誰もそんな事はしないのです。
私たちは今後も、おいしいお茶が出来るように、
出来る限りの事を一生懸命やり遂げていきたいと思います


手間をおしまずにお茶を作って下さって本当に
ありがとうございます。
また友達に頼んで福本園さんのお茶を送ってもらいましたよ。今回はほうじ茶です。
深い香りと、後口の良さ 他のお店のほうじ茶じゃ
物足りなくなってしまいました。
地球環境が少しでも良くなるように祈ってます。
気付くのが遅くなり本当に申し訳ございませんでしたm(_ _)m
ふみさんのありがたいコメントを読んで元気が出てきました。
本当に日頃の苦労が報われたように感じます。
ありがとうございます。
今後とも一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします。